しずおかフィナンシャルグループ

サステナブル
ファイナンス

サステナブルファイナンスの
推進

しずおかフィナンシャルグループでは、グループの総合金融サービスやコンサルティング業務等の本業を通じて、
SDGsの実現や地域のサステナビリティへの貢献に取り組む地域企業を積極的に支援しています。
本取り組みの強化を目的に、2021年10月「サステナブルファイナンス目標」を設定しました。

サステナブル
ファイナンス
うち環境関連
ファイナンス
2030年度迄
目標額
2兆円 1兆円
2021年度
実績
1,133億円 547億円
2022年度
目標
1,150億円 575億円
2022年度
実績
3,483億円 1,750億円

※サステナブルファイナンス:持続可能な地域社会の実現に向けたお客さまのESGやSDGsへの取り組みを支援する資金供給

※環境関連ファイナンス:環境への負荷を低減するお客さまの取り組みに対する資金供給

ポジティブ・インパクト・
ファイナンス

企業が環境・社会・経済のいずれかの側面において与えるインパクトを包括的に分析し、特定されたポジティブインパクトの向上とネガティブインパクトの低減に向けた取り組みを支援する融資です。

サステナビリティ・リンク・
ローン

お客さまのESGやSDGs戦略に整合した取組目標として、「キー・パフォーマンス・インディケーター(KPI)」と「サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲット(SPTs)」を設定し、SPTsの達成状況に応じて、金利等の貸出条件を連動させる融資です。

ソーシャルローン

調達資金の使途を特定の社会課題の解決に資する事業(ソーシャルプロジェクト)に限定し、ポジティブな社会的成果の創出に向けた取り組みを支援する融資です。

グリーンローン

調達資金の使途を環境改善効果のある事業(グリーンプロジェクト)に限定し、低炭素・循環型社会の実現に向けた取り組みを支援する融資です。

静岡銀行はESGファイナンス・アワード・ジャパン環境大臣賞を3年連続受賞しました

2021年度 銀賞

2022年度 金賞

2023年度 金賞

第3回ESGファイナンス・アワード・ジャパン間接金融部門で「銀賞」を受賞

地域産業の現状をとらえて脱炭素の実現に貢献する活動の一環として、本邦初の「中小企業向けポジティブ・インパクト・ファイナンス」によるお客さまの事業活動への支援の取り組み等が評価され、2022年2月に環境省が主催する第3回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の間接金融部門で銀賞(環境大臣賞)を受賞しました。

第4回ESGファイナンス・アワード・ジャパン間接金融部門で「金賞」を受賞

先駆的に取り組んできた中小企業向け「ポジティブ・インパクトファイナンス」をさらに発展させ、個社の強みを重視したIMM体制の構築(※)に努めたことや静岡県信用保証協会との連携による「SDGs支援保証制度」の開発、同制度の利用を県内全域に広め中小企業のSDGs推進を支援したことなど、外部機関との協業や情報発信を通じて、今後も地域内外への波及性が期待できる点が評価され2023年2月に環境省が主催する第4回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の間接金融部門で金賞(環境大臣賞)を受賞しました。

※ IMM:Impact Measurement and Management(インパクトの測定・管理)の略。インパクトを定量的・定性的に把握し、事業活動について価値判断を加えることを運用プロセスに組み込み得られた情報をもとに事業改善や意思決定を行うことで、インパクトの向上を目指す、インパクトの測定に 基づく評価とマネジメントのプロセスのこと。 

第5回ESG ファイナンス・アワード・ジャパン間接金融部門で「金賞」を受賞

個別企業に対するポジティブ・インパクト・ファイナンスへの取り組みおよび静岡県信用保証協会との連携スキームによる、地域社会へのインパクト創出というこれまでの取組成果が結実し、さらなる活動につながる好循環を生み出している点、GHG排出量算定ツール「しずおかGXサポート」の無償提供(1つのID利用が無料)を起点として、自治体および地域金融機関との連携による地域エコシステムの構築に向けて意欲的に取り組んでいる点が評価され2024年2月に環境省が主催する第5回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の間接金融部門で金賞(環境大臣賞)を受賞しました。